近況のはなし3
はじめに
2は書きかけですが、先にこちらを書いておきたいのであえて3にしています。
2はそのうち公開されるはず…(多分)
重い話かもしれませんし、大したことの無い内容かもしれません
また後日加筆修正があるかもしれません。。。
今朝方父が亡くなりました。
9月からずっと実家で仕事をしながら介護というか世話というかそういうことをしてきていたのですが、今朝亡くなりました。
夏の話
7月から8月にかけて私が仕事の関係でデータセンターに連日行く必要があったため(移動時間が短いことから)実家に泊めてもらって通っていたのですが、その時からいささか調子が悪く、8月中旬に高熱をだして救急搬送。
その際に、病気の疑いがあって、詳しく検査をしたところ手遅れということだったそうです。(この話は退院した際に他の家族から聞いた)
この秋は越えられないといわれていたこと、日々衰えていく様子を見ていてそんな遠い日ではないだろうという思いと、もしかしたら持ち直すんじゃ無いか?という思いとが母や私にはあったと思います。
秋の話
9月上旬に退院ということで、幸い私の業務はリモートで行えることと上司からも快諾してもらえたことから実家で世話をしながら働くという形を取らせてもらいました。
会社の仕組みとして介護休暇とか勤務時間が調整できたりとかあったようですが、幸いなんとか(多少の支障はあったかとおもいますが)回せることができたのは同僚のみんなや上司のサポートあってこそだなと思います。
また、コロナ渦がなければこのような話にならなかったと思うので、コロナにはちょっとだけ感謝しています。
あと、引越直後で部屋の片付けもほとんど進んでいないので協力的に対応してくれたツレにもとても感謝しています。
父の話
父はいわゆる現場の職人さんで、父の会社の社長さんの話からとても周りから頼られているというのが伝わってきて
また周りに(なんと兄弟にも!)病気のことを隠して自宅療養しているという風に伝えていたからか何度となく見舞いの電話が来たりして周りに頼られる信頼の厚い人だったのだなと改めて思うことができました。
私が子供の頃は、土日も休まず働いていたこともあってか、よく父の現場に連れて行ってもらったり(その頃、現場に出入りしてたあんちゃん達にかわいがってもらってた経験が今の年上でも構わずあのような口調になっている節はあるとおもう)
あとは釣りが好きで、現場近くの釣り場を発見しては仕事の合間に作った竿で釣りをしたりして遊んでもらっていたのを今でも覚えています。
最後の話
あまり具体的なこととかは避けますが、週頭くらいに在宅クリニックの先生から
・今週持たないかもしれない。
・徐々にこういう症状が見られます。
というような話をいただいて、そのような状態をほとんどスルーしてしかも母や私が寝ている間にあっさりと逝ってしまいました。
(もしかしたら苦しんでいる時間は合ったかもしれませんが)
最後の瞬間を看取る事ができなかったからわかりませんが、せめて苦しまずに迎えられたのならよかったなと思います。